黒い砂漠がメンテなのでブルプロCBTをやってみて、分かったことなどを添えて書き綴りました。
ブループロトコルとCBT日程
ブループロトコルとは、バンナムが開発するアニメのようなグラフィックで描かれた壮大なファンタジー世界が舞台のオンラインアクションRPGです。
黒い砂漠のようなリアルさを追求した世界観とはまったく違いますね。
国産オンラインRPGといえばPSO2やFF14が代表作だと認識されていますが、ブルプロがこの中に滑り込めるかを楽しみにしながら触ってみたいと思います。
世界観やストーリーなどについては公式ホームページに掲載されているので紹介を省きます。
公式サイト:https://blue-protocol.com/news/
CBT期間:2020年4月23日(木)21:00 ~ 4月26日(日)23:59
メンテナンスや遅延が発生したため、4月27日(月)21:00までCBTが延長されました。
キャラクター作成
CBTでは2キャラまで作成することができ、3キャラ目は既存のキャラを削除すれば作ることができるみたいです。
キャラクター作成の流れは、性別や外見、ボイスを選んでから初期の職業を選ぶ形になっています。
CBTでは髪型は8種、目は3種になっていて、キャラクリ勢にとってはやや物足りない感じです。
きっと正式サービス時には増えているでしょう。
髪色や瞳は12色の色彩を設定でき、彩度や明暗を調整することでグラデーションやオッドアイを表現することもできます。
職業とスキル
CBTでは4つの職業が公開されています。
イージスファーター
盾と剣を持ったウォーリア的ポジションな職業です。
きっとヘイト管理をしつつ前衛を維持する役割を持ってるんじゃないかと思います。
ツインストライカー
両手斧を持ったバーサーカー的ポジションな職業です。
スーパーアーマースキルを持ち、近接火力を補う職業ですね。
ブラストアーチャー
遠距離火力を担うアーチャーな職業です。
範囲攻撃スキルと回復スキルを持ち、火力も支援もこなせる器用な職業。
スペルキャスター
杖を持った魔法使い的ポジションな職業です。
多彩な属性攻撃を上手く使って弱点を突く遠距離火力要員みたいですね。
4つの職業はゲーム開始後も職業別の武器を所持していれば、クラスマスターに話しかけることで自由に変更することができるそうです。
クラス別にレベルが設定されているみたいで、転職するとまたレベル1から育て直すことになります。
ただし、1度転職したことのある職業のレベルはそのまま保存されるので、気楽にいろんな職業を体験するのがいいみたいですね。
また、職業別にレベルアップ時にスキルポイントが貰える他、共通のスキルポイントも貰えるみたいなので、最終的には全ての職業のレベルを上げる必要が出てくる仕組みですね。
スキルボード
スキルツリーみたいなものです。
職業別に(カッコ内はキーボード操作)、
2つのレギュラースキル(マウス左クリックと右クリック)
8つのタクティカルスキル(EQRCキーに初期で割り当てられる)
1つのアルティメットスキル(Tabキー)
そしていくつかのパッシブスキルが存在します。
スキルリセットはストーリーを進めると貰えるチケットが必要のようです。
スキルを上げていくとスキルを強化できるアビリティを付与することができるみたいです。
マップとフィールド
ワールドマップはいくつかのエリアに分けられて表示されます。
最初の町は「交易都市アステルリーズ」
黒い砂漠のようなオープンワールドではなく、エリアごとにローディングを挟む形になっています。
マップの白い霧は、特定の場所にあるオブジェクトを活性化すると晴れます。
また各街に転送ポイントが設定されていて、1度訪れて記録することで、フィールドのいつでもどこからでもワープすることができます。
フィールドではモンスターが出現したり、白い柱の採取ポイントが存在します。
時間の変化によって昼と夜も存在します。
落下ダメージやモンスターに倒されると最後のチェックポイントで復活する仕組みです。
ダンジョンとモンスター
ストーリーを進める上でダンジョンを攻略する必要があります。
ダンジョンはソロでもパーティーを組んで挑むこともできます。
ただしその際プレイヤーのレベルや攻撃力が一定に調整され、高レベルプレイヤーが先行することのないような仕様になっているとブルプロ通信で聞いたことがあります。
防御力やHPはそのままなので一応レベルを上げるメリットは残っているみたいです。
ブルプロでは、モンスターにダメージを与えたプレイヤーはだれでもドロップ権があります。
なのでガンガン他人が戦ってる隣から横殴りしても問題ない仕様になっています。
またモンスターのリポップも早く、ストレスフリーに狩りをすることができるようになっています。
まれにフィールドに突発クエストが発生し、フィールドボスモンスターが湧きます。これを周りのプレイヤーと協力して討伐することでレア素材を獲得することができるので、積極的に狙っていきたいですね。
ダンジョンやフィールド探索、モンスター討伐で得た戦利品は未鑑定な状態でバッグ保管され、町に帰ると鑑定することができます。
鑑定された素材アイテムは倉庫に保存され、装備やイマジンの製作、強化に使われます。
武器とイマジン
武器
開拓局前広場を北に進むと「転球錬成儀」という装置が置いてあります。
ランク2以上のプレイヤーであれば、この装置を通じて武器を「クラフト」または「精錬」することができます。
「クラフト」は武器製作、「精錬」は武器強化です。
採取やモンスター討伐、ダンジョン報酬がここで使われます。
バトルイマジンとインナーイマジン
「イマジン」とは、装備にはめる水晶やクリスタルみたいなものです。
「バトルイマジン」は装備するとスキルが一つ増えるみたいなものです。
「インナーイマジン」は装備するとステータスを強化してくれます。
開拓局前広場を南に進むと「イマジン研究所」という建物があります。
ここでは「イマジン」を「クラフト」と「精錬」することができます。
メインストーリーを進めると解放されます。
マウントイマジン
騎乗できるペットみたいなものです。
フィールドが広いため、これがあると移動がかなり楽になります。
ある程度メインストーリーを進め、ミンスターホルンのスタッズからクエストが受諾できれば最初のマウントイマジンを獲得することができます。
クエスト内容はそこら辺の採取ポイントから石を取ってくるものでした。
衣装とアクセサリー
武器やイマジンとは別に、キャラクターを着飾ることのできるアバターに当たるものが衣装です。
メインクエストやクエスト受付嬢から依頼を受諾し、クリアすることで「GC」グローリーコインを手に入れることができます。
溜まったグローリーコインで「ネコミミ」のような衣装と交換することができる仕組みになっています。
まとめ
アニメ的なキャラクリから始まり、綺麗なグラフィックや広大なフィールドをわくわくしながら探索しました。
ゲームの流れとしては、メインクエストを進めることで冒険者ランクや新エリア、ダンジョンなどが徐々に解放されていく仕組みになっています。
最初はメインクエストがうまく進められずに途方に暮れてたりもしました。
ソロよりも、ダンジョンや突発クエストを仲間やパーティーを募って攻略していくスタイルになっているみたいでした。
CBTということではありますが、接続切れやダンジョンの入場バグが目立ちました。
また、ワールドの広さは申し分ないのですが、まだ「深み」が足りないと感じました。
ですが、黒い砂漠とは異なり、ファンタジーな世界観を新鮮な気持ちで触れることができ、活気あふれるBGMで飽きを感じさせてくれません。
全体的にかなり伸びしろのあるオンラインRPGだと感じました。